不登校になって①

子どもの不登校を私が全て受け入れられたのというとそうではありません。フリースクールや子供の居場所などを調べたりもしました。子どものため、というよりこのまま家にひきこもってほしくない、という自分の気持ちが強かったんだと思います。不登校が珍しいことではなくなったといってもやはり「学校」的なものに行ってほしい、と、思っていました。ただ、フリースクールは費用の面でちょっと無理でした(^^ゞ

 

そこでスクールカウンセラーの先生に相談をしました。いくら担任との問題とはいえ自分の子どもの言い分を100%信じて良いのか?実際に甘やかしていなかったか、と問われれば否定できない自分もいる、と正直に話しました。スクールカウンセラーの先生は「子どもはウソをつきます。でも嘘も100%信じてあげてください。親が信じないで誰が信じてくれるんですか?大人だってウソをつくでしょう?多少時間がかかっても必ず一歩踏み出す時が来ます。もし自発的に登校して、また担任やクラスに馴染めず辛いときはいつでも相談室にきていいですよ」と言ってくれました。その後もスクールカウンセラーの先生と教頭、校長、保健の先生に相談しながら子どもを見守る態勢を整えていきましたが、うちの子どもが学校に行かなくなってから担任から直接連絡があったことはありません。他の保護者からも担任への苦情が増えてきているのでその都度担任には話をしているのですが…といつも困った感じでした。

 

そんな中で保護者面談と称して担任から夫婦で呼び出されたのは11月の半ばのことでした。(続く)