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不登校になって②

保護者面談と称して11月の半ばの夕方担任と私たち夫婦と保健室で話をすることになりました。夫を前にしても担任は相変わらず私たちの育て方が甘いから学校に来れないような弱い子になる。自分は子どもの将来を考えてあえて厳しくしている。と持論を展開しましたが、夫が「子の将来の責任は自分達でとるので先生にそこまで考えていただくなくて結構」と言った直後に突然家にいたはずの子どもが保健室に飛び込んできて

「明日から学校に行く」と宣言。私たち一同、ビックリしました。その場で子どもも含め登校するにあたり、教室にいるのがつらくなったら相談室や保健室に行って良いということを了承してもらいました。

 

そして子どもは翌日から宣言通り登校開始。もっとも1日のうち大半を相談室で過ごすこともあったようですが…

校長先生が相談室登校を理解してくれたおかげでクラスからは「相談室仲間」が増えていたらしいです。そして2学期が終了。

3学期から担任が突然休職することになり臨時の先生に変わり、少ししたらウチの子も相談室仲間になっていた子もみな「相談室登校」を卒業しました。

「不登校になって」了