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私が子どもの不登校を受け入れるまで①

子どもが「学校に行きたくない」って言ったらたいていの場合「どうして?」「何かあったの?」って子どもに聞くことが多いと思います。

最初から「行きたくないなら行かなくていいよ」なんて言える親御さんはなかなかいないんじゃないかな、って思います。

 

今は不登校の「子どものための居場所」が増えていて学校も保健室登校や相談室利用可、とかいろんな策を講じてくれています。

まして不登校の原因に「いじめ」が、なんてことなら大変です。

 

でも親の気持ちはまた別もので「学校より命」そりゃあそうだ、「学校だけがすべてじゃない」そうだよね、そんなことはわかっている。

隣のナントカちゃんのママにならそんな風に言えるけど。

子どもは学校に行くもんだ、っていう観念があるから自分の子の不登校はすんなりとは容認できないものです。。

学校に「行かない」「行きたくない」って言われるとやっぱり「なんで⁉」って思ってしまうのは当たり前のことです。

 

不登校とひとくちにいっても程度や期間も様々です。我が家の場合は1学期始めから2学期がほぼ終わるまで不登校でした。

4月は何とか登校していましたが特に月曜は休みがち。本人は「明日は行く」といい登校準備をするのに朝になると「お腹がいたい」「行きたくない」とベソベソ泣き出すのです。小学校の時でしたので集団登校に遅れるとインターホンが鳴ります。

私は学校は行くもの、と思ってたので「なんであんたはみんなと行けないの!!」と毎朝怒鳴り散らし怒りを抑えられませんでした。

「ごめんね、今日も先行って」て言うのが本当に情けなかった。

 

学校に欠席の連絡をすると晴れ晴れした顔になり元気です…なんでこのコは学校に行かないんだろう?

 

私が不登校を受け入れるのはまだ少し先のことです…(続く)